飛行機旅行の際に、お菓子を持ち込むのは多くの人にとって楽しみのひとつですよね!
ただし、持ち込めるお菓子にはいくつかのルールやポイントがあります。
この記事では、飛行機へのお菓子の持ち込みに関するおすすめや注意点について詳しく解説します!
楽しいフライトをさらに快適に!
ぜひ最後までご覧ください。
飛行機へのお菓子持ち込みの基本ルール
飛行機へのお菓子の持ち込みは基本的に自由ですが、いくつかのルールがあります。
国内線と国際線での大まかなルールを確認しましょう!
特に液体物や匂いが強いものは注意が必要です。
国内線の場合
国内線では、比較的持ち込みに関する規制が緩やかでほとんどのお菓子を問題なく持ち込むことができます。
ただし、以下のポイントに気をつけてください!
匂いの強いお菓子は控える: 他の乗客に迷惑をかけないためにも、匂いの強いものは避けましょう。
包装がしっかりしたものを選ぶ: 気圧の変化で袋が破れる可能性があるため、包装が密閉されているものが安心です。
機内で消費する量を考える: 食べきれない量を持ち込むと荷物が増えるだけでなく、帰りの荷物スペースを圧迫します。

ポテチは袋がパンパンになるので地上で開封しておくと◎
筆者はむかし、ベルトサインが消えた後に生チョコを食べようとして飛行機の揺れで座席にぶち撒けたことがあります(大惨事)
国際線の場合
国際線では、国や航空会社によって持ち込みルールが異なるため、事前に確認することが重要です。
特に次のような点に注意しましょう。
検疫の対象になるもの: 果物や生の材料を含むお菓子は、国によっては持ち込みが禁止されています。
液体扱いのお菓子: ジェル状の菓子やヨーグルトは液体物として扱われ、100mlを超える場合は持ち込めません。
購入場所に注意: 免税店で購入したお菓子は基本的に持ち込み可能ですが、乗り継ぎ便がある場合は再検査が必要になる場合があります。

ジップロックに入れて液モレ防止を!
最近では「重篤なナッツアレルギーをもつ乗客がいるため機内全員がナッツ禁止」というニュースもありました。
アレルギーに配慮していくのもこれからの時代のマナーとなります。
国内線でおすすめのお菓子6選
国内線での移動は比較的短時間のフライトが多いため、手軽に食べられるお菓子が人気です。
【大事なポイント】
・乾燥しがちな機内で喉を潤す
・音や匂いで他の方の迷惑にならない
・小分け
・すぐ食べられてゴミとして手放せる
飴・グミ
まずは「飴・グミ」です。
こちらは定番ですね!
自分自身のためにも良いですし、私は、現地でちょっと小腹を満たす時や知り合った方にあげるなどにも重宝しています。

あめちゃん要る?
関西魂が炸裂した時の頼もしいお供となります。
ゼリー飲料
続いては「ゼリー飲料」です。
フライト中に喉がイガイガするのを防ぐためにマスクをする方が多いかと思いますが、個人的にはメイク崩れが本当に嫌で…

メイク直しめんどすぎます
なので、飴で足りなければゼリーを投入します。
良い感じにうるおされて良いです。
たまにコラーゲンドリンクを飲んでる方もいらっしゃいますよね!
小包装タイプのスナック菓子
国内線では、小包装タイプの「スナック菓子」が便利です。
例えば、ポテトチップスやスナックミックスなどがおすすめです。
これらは気圧の変化にも強く、手軽にシェアできる点も魅力です。
駄菓子も気軽につまめるので便利です!

持ち運びやすい
和菓子
「和菓子」は匂いが少なく周囲に迷惑をかけにくい点で優れています。
特に、羊羹やせんべいなどの個包装タイプがおすすめです。
手が汚れる物が多いので、ウエットティッシュがあるとより安心。

大福はトイレが近くなりにくいというメリットも!
焼き菓子
続いては、マドレーヌやフィナンシェなどの「焼き菓子」です。
個包装が多く、良い感じに小腹を満たしてくれます。
食べる時に大きな口を開けなくて済むので人前でも食べやすいですよね!

なんだか可愛い
ドライフルーツ
ヘルシー志向の方には「ドライフルーツ」がおすすめです。
カロリーが低く、少量で満足感を得られるため、機内での間食に最適です。
手が汚れにくいのも嬉しいですよね!
フライト中に美しくなれちゃう!?

ダイエット中に食べすぎて結局プラマイゼロ…
国際線でおすすめのお菓子6選
国際線では、長時間のフライトが多いため、保存性が高く飽きにくいお菓子が向いています。

機内食と被らないものを持っていくと楽しい
【大事なポイント】
・液体制限をクリア
・機内食で足りない部分を補完するイメージ
(以下、国内線と同じ)
・乾燥しがちな機内で喉を潤す
・音や匂いで他の方の迷惑にならない
・小分け
・すぐ食べられてゴミとして手放せる
チョコレートバー・栄養バー
「チョコレートバー」はエネルギー補給にも最適で、長時間のフライトでも持ち運びしやすいです。
ただし、夏場のフライトでは溶けないように注意が必要です。
また、エネルギーチャージ出来る「栄養バー」もおすすめ!
長時間フライトになることが多い国際線だと、口寂しい時間が発生しちゃうじゃないですか笑
そこで非常に頼もしいお供となります。
カステラ
続いては「カステラ」です。
カステラは、美味しいしエネルギーが高いので栄養補給にバッチリです!
ボロボロこぼれにくく、しっとりしているのでむせることもあまりありません。
海外のお菓子は甘いものが多く現地でスイーツを堪能する予定がある方にはちょっとしつこいかもしれませんので、コチラは甘党向け!
ミントタブレット
続いては「ミントタブレット」です。
フライト中にはとにかくスッキリしたくなる瞬間が多々訪れます。
そんな時にミントタブレットは本当に重宝します。
歯磨きができない日またぎフライトでも、爽快感バッチリ!

朝日を見たいときの眠気防止にも
干し芋・梅干し
続いては、日本人の心とも言える「干し芋・梅干し」です。
荷物検査の後に、日本の空港のコンビニなら大体売っています。
海外旅行の際は日本食が恋しくなるのが常です。
それなら機内でも日本食を取り入れちゃえばよいのです。

ヘルシーだし現地でもちょいとつまめます
クッキー
「クッキー」は軽食としても楽しめるため、国際線のフライトでは重宝します。
個包装になっているものを選ぶと衛生的で便利です。

割れやすいので注意!
同類でビスケットも良いですが、水分を持っていかれやすいので飲み物を確保している時につまむのがちょうど良いでしょう。
ナッツ類
「ナッツ類」はタンパク質や脂質を豊富に含み、長時間のフライトでの間食にぴったりです。
国際線の楽しみは、そう、お酒です!
おつまみとして大活躍のナッツは、柿の種でも良いかもしれません。
無塩タイプを選ぶと喉が渇きにくくなります。

わたしはしょっぱいカシューナッツ必携です
国内線と国際線の共通の注意点
飛行機でのお菓子の持ち込みには、国内線・国際線を問わず共通する注意点もあります。
アレルギーに配慮する
機内は密閉空間のため、ナッツ類や強い匂いのお菓子は他の乗客のアレルギーに影響を与える可能性があります。
ANA、JAL、シンガポール航空などのホームページには「特に制限していない」とされていますし、機内の空気循環システムでアレルギー成分が広がることはないようです。
ただ、隣の方がアレルギーの可能性もあるので、敢えて選ぶ際には配慮が必要です。
機内の規則を確認する
各航空会社で持ち込み可能な品目や数量が異なる場合があります。
搭乗前に公式サイトで確認しておくと安心です。
ジャーキーなどは機内手荷物でほぼほぼ引っかかるので、避けましょう。
あとは、ラムネのようなお菓子でも見た目が「危ない」と認識されると入国審査の時に面倒なので、敢えて手荷物にする必要性は高くなさそうです。
ゴミの処理
お菓子を食べた後のゴミは、機内のゴミ袋に適切に捨てましょう。
散らかさないことで、他の乗客や客室乗務員にも良い印象を与えます。
さいごに
飛行機に持ち込むお菓子は、移動中の楽しみとして欠かせないアイテムです。
国内線と国際線でのルールやおすすめを参考に、自分に合ったお菓子を選んで快適なフライトを楽しみましょう。
事前の準備とマナーを守ることで、旅がより充実したものになること間違いありません!