中国のお菓子市場は年々拡大していますが、まだまだ日本のお菓子は人気が高いです。
特に、中国国内では手に入らない商品は、お土産として喜ばれます。
今回は、中国で買えない日本のお菓子を、種類別に詳しくご紹介します。
日本のお菓子:チョコレート系
まずはチョコレート菓子!
チョコレート菓子は中国でも人気ですが、日本製品の繊細な味わいは特別視されています。
特に、季節限定品や温度に配慮が必要な商品は中国での流通が限られています。

個人的に中国のチョコレートの味って独特に感じるのですが、それに比べると日本のチョコは安定して美味しい気がします!
キットカット(限定フレーバー)
抹茶味や日本の季節限定フレーバーは、中国では入手困難です。

ぜったい美味しい
また、地域限定のキットカットは人気が高く、お土産の定番となっています。
北海道:夕張メロン味
東北:ずんだ味
関東:東京イチゴ味
関西:ほうじ茶味
九州:紫いも味
パッケージのデザインも日本らしさがあり、見た目でも喜ばれます。
値段も手頃で、複数買いしやすい価格帯なのが特徴です。
温度管理が必要なため、夏場の持ち帰りには注意が必要です。
メリーチョコレート
高級チョコレートブランドとして知られるメリーチョコレート!
中国での知名度は低いものの、品質の高さが評価されています。
特に、アソートメントボックスは見た目も華やかで贈り物に最適です。

バレンタインの時期はバリエーション豊かで楽しすぎます
日本の職人技が光る繊細な味わいは、中国の方々に新鮮な驚きを与えます。
パッケージのクオリティの高さも、プレゼントとして選ばれる理由の一つです。
ロッテのチョコパイ
通常のチョコパイは中国でも販売されていますが、季節限定フレーバーは入手できません。
特に春の桜フレーバーや秋の栗フレーバーなどは、日本ならではの味として人気です。
パッケージも季節感があり、視覚的な魅力も高いです。
個包装で持ち運びやすいのも特徴です。
チロルチョコ
上手い、安い、可愛いという日本が誇る最高チョコレート。
味も豊富なので、相手の好みによって調整しやすいですし、新しい味にも挑戦しやすいです。
食べたことがない方、居ませんよね?

ビスケット味が好きすぎてピンクと水色を並べて飾っていました
必ず喜ばれること間違いなしです。
ルビーチョコ
ヨーロッパやアメリカのお土産として人気のルビーチョコは、日本土産としても候補となります。
ルビーチョコそれ自体というより、ルビーチョコを使ったお菓子が入手しやすいです。

見た目が良すぎる
カプリコ、チョコレートドリンク、アイスなど、ルビーチョコを使ったお菓子はたくさん!
お土産にする前に日本で食べ尽くしてしまうそうな美味しさと可愛さで、人気となっています。
日本のお菓子:和風
続いては、THE・日本な和風のお菓子です。
日本の伝統的な味わいを活かしたお菓子は、本場ならではの魅力があります。
特に、抹茶や和素材を使用した商品は人気が高いです。
どら焼き
中国でも一般的などら焼きは販売されていますが、老舗和菓子店の商品は別格として扱われています。
職人の技が光る生地の食感や上質な餡の味わいは、中国では再現が難しいとされています。
賞味期限が短いため、旅行のタイミングに合わせた購入が必要です。
パッケージも日本の美意識が感じられ、贈り物として喜ばれます。

潰れやすいから持ち運びも注意!
羊羹(高級ブランド)
中国でも羊羹は知られていますが、日本の老舗ブランドの商品は特別な存在です。
素材の質や製法へのこだわりが、味の違いとして現れています。
デパートはもちろんコンビニでも気軽に買えるのが嬉しいですよね!
保存が効くため、お土産として重宝されます。
パッケージデザインも伝統的で、日本らしさを感じられる商品です。
日本のお菓子:スナック系
続いてはみんな大好きなスナック系のお菓子です。
日本のスナック菓子は、独特の味付けや食感が特徴です。
中国では手に入らない商品も多く、お土産として人気があります。
カルビー フルグラ
健康志向のお菓子として知られるフルグラは、中国ではポテトチップスより大人気なんです。
西洋文化が浸透し始めている中国の朝食に出されるシリアルですが、フルグラはドライフルーツの食感が美味しすぎます。
輸出されているので中国でも買うことはできますが、見慣れている商品の印字が日本語だと、ちょっぴり特別な感じがしますよね!
日本の朝食文化を感じられる商品として、興味を持たれています。
家族で楽しめる大容量パックが喜ばれます。
じゃがりこ(限定フレーバー)
基本的なじゃがりこは中国でも販売されていますが、限定フレーバーは入手困難です。
特に、明太子味や梅味などの和風フレーバーは人気が高いです。
軽くて持ち運びやすい点も、お土産として選ばれる理由です。
北海道・新千歳空港や沖縄・那覇の国際通りなど、カルビープラスの店舗でも売り上げ上位の商品となっています。

じゃがりこの蓋も可愛いよね!
複数個まとめ買いしやすい価格帯も魅力です。
日本のお菓子:駄菓子系
まだまだ行きます!続いては駄菓子です。
日本の駄菓子文化は、中国では珍しく、独特の魅力があります。
特に、懐かしさを感じる商品は話題性が高いです。
うまい棒(各種フレーバー)
シンプルながら中毒性のある味わいで、中国でも話題になっています。
値段が安く、複数の味を試せることが魅力です。
特に、サラミ味やめんたい味など、ユニークなフレーバーが人気です。
実は、中国にも棒状で似ている見た目のスナック菓子があります。
「見慣れている形なのに外国のお菓子」という点もお土産としてウケているのかもしれませんね!
軽量で大量購入しやすいのも特徴です。
キャンディ
懐かしい駄菓子の定番で、中国では珍しい形状や食感が注目を集めています。
カラフルなデザインと手頃な価格が、お土産として人気の理由です。

パチパチパニック楽しいですよね!
子供向けのお土産として適していて、複数個配りやすいです。
様々なフレーバーがあり、選ぶ楽しみもあります。
日本のお菓子を持ち帰る時の注意点
お菓子を中国に持ち帰る際は、いくつかの注意点があります。
適切な対策を取ることで、美味しい状態で届けることができます。
また、持ち込みが制限されている生鮮品、肉などを念のため把握しておくとベターです!
温度管理が必要な商品
チョコレート系のお菓子は温度管理が特に重要となるため、夏場の持ち帰りは保冷バッグの使用をおすすめします。
飛行機での移動時は、機内持ち込みが安全です。
また、溶けやすい商品はなるべく避けた方が無難です。

ロイズの生チョコを空港で買うと有料で保冷バッグをくれます
賞味期限の確認
日本のお菓子は一般的に賞味期限が短めです。
購入時に賞味期限を確認し、余裕を持って持ち帰ることをおすすめします。
特に和菓子は日持ちが短いものが多いので注意が必要です。
長期保存が可能な商品を選ぶのも一つの方法です。

スナック菓子や駄菓子が好まれているのもこの点
まとめ
中国で手に入らない日本のお菓子は、貴重なお土産として喜ばれます。
季節限定品や伝統的な和菓子は、特に人気が高いです。
持ち帰り時の注意点を守れば、美味しい状態で届けることができます。
お土産選びの参考にしていただければ幸いです。